【モデルプレス=2024/05/04】ももいろクローバーZの百田夏菜子が、3日放送のNHK Eテレ『スイッチインタビュー』(毎週金曜よる9時30分〜)に出演。グループ結成当時を振り返った。

◆百田夏菜子、グループの下積み時代を回顧

秋葉原にある劇場を対談場所に選んだ百田。その場所を選んだ理由を、「私たちのグループが(結成当初に)イベントをさせてもらっていた思い出深い場所なので」と懐かしそうに明かし、「(お客さんが)一桁から始まって」「ここも最終的に埋まったときがあって、みんなで本当に喜んで」と感慨深そうに劇場内を見渡した。

続けて百田は楽屋からAKB48の劇場が見えていたため、「『あんなふうになれたらいいな』なんて思いながら、ここでやってたなっていう思い出もあったりとかして」と人気に火がつく前の下積み時代を回顧。対談相手の女優・のんからは「エモっ」と感嘆の声があがった。

また、百田は「アイドルと言って思い描くアイドルではない」と前置きし、「常に近くにメイキングカメラがあったので、泣いても撮られる、怒っても撮られる」「(ネガティブな部分を)隠すという選択肢が無かった」と時折笑顔を見せつつグループの特徴を語った。そんな百田は当時仕事の度に静岡から東京に通っており、「東京に来たら仕事をして、静岡の駅に着いたら仕事をしないっていう切り替えを昔はより強くやっていた」とアイドルとプライベートをしっかり切り替えて多忙な日々を乗り切っていたという。

◆百田夏菜子、早見あかりの言葉に感謝

ももいろクローバーZでリーダーを務める百田。のんからも「納得のリーダー」との印象を伝えられるも、「最初は『(自分のイメージカラー)赤?』っていう感じで全然ピンと来なかった」「リーダーって言われても『嫌だ嫌だ』って。『そんな役割ができるわけない』って気持ちで」と当初は否定的だったという。さらに、「常に撮影とかしていても『目力が弱すぎる』って言われてきた」と今の印象とは全く逆だったことを明かし、のんを驚かせた。

百田自身に様々な葛藤が渦巻く中で、「当時いたメンバー、早見あかりちゃんって同い年で色んな相談とかしてた子が、『あなたはそのままそこに立っているだけでいいから』っていうふうに言ってくれた」と支えてくれた早見に感謝。その上で、「『かっこいいリーダー”になろうとしなくていい』って色んな方が背中を押してくれて、周りに立たせてもらっている」と謙遜しつつも力強く語った。(modelpress編集部)

情報:NHK Eテレ

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