能登半島地震から5月1日で4カ月、地震の被災地を支援するため岩手県盛岡市では石川県の特産品などが販売されています。

販売は被災地の復興支援などをしている団体「SAVE IWATE」が行っています。

盛岡市にある復興応援の店「りあすぱーく」では、能登半島地震で被災した石川県で作られた食料品や手芸品など約40種類が販売されています。

いずれも「SAVE IWATE」が炊き出しなどのボランティアで被災地を訪れた際に仕入れた商品で、地震で多くが壊れたなか割れずに残った珠洲焼なども並んでいます。

三倉茉裕子アナウンサー
「こちらは支援物資として贈られた生地で避難所のみなさんが手作りした人形です.
一つ一つ大きさや柄が違っていてかわいいです」

商品の販売は、岩手にいながら被災地の支援ができるようにと企画されました。

りあすぱーくスタッフ 尾形美和子さん
「やっぱり同じ被災者であるから、応援したいっていう気持ちがある。いろんな人が応援しているんだよということをわかってほしい」

「SAVE IWATE」では、被災地の現状を伝えボランティアを募集する「能登支援を呼びかける会」を5月13日に開く予定で、参加者を募集しています。