ゴールデンウィーク後半の4連休がスタートした5月3日、東北新幹線は下りの混雑のピークを迎えJR盛岡駅(岩手県)でも多くの帰省客などの姿が見られました。

JR盛岡駅の新幹線ホームでは3日、下り列車が到着する度に大きな荷物を持った家族連れや観光客などが降り立ちました。

神奈川から来た家族
「宮沢賢治が好きで、賢治ゆかりの花巻と盛岡を訪ねる旅」

東京から来た家族
「龍泉洞行ったり、(子どもに)おいしいお魚食べさせたい。子どもにとって初めての長旅なので楽しみと不安という感じ」

千葉から来た家族
「この子から見たら、ひいおばあさんに会わせていないので。コロナ禍で来られていなかったので、やっと会わせられる」

JRによりますとゴールデンウィークの東北新幹線・下りの混雑は3日がピークで、指定席は多くの列車で満席状態、自由席の乗車率も100%を超える列車が出ています。

新幹線の上りのピークは5日と見込まれています。

一方、東北地方の高速道路も3日が下りの混雑のピークとみられていますが、日本道路交通情報センターによりますと県内ではこれまでに目立った渋滞は発生していません。

高速道路も上りのピークは5日の見込みです。