あしかがフラワーパーク(足利市迫間町)を運営する足利フラワーリゾート(田中町)は4月23日、同園の大藤が見頃を迎えたと発表した。(足利経済新聞)

 あしかがフラワーパークの様子(4月25日撮影)

 同園では4月13日から「ふじのはな物語〜大藤まつり2024〜」を開催し、18日から夜のライトアップも始まった。栃木県指定天然記念物の「大藤」や350本以上の藤、ツツジなど色鮮やかな花木が園内を彩り、来場者を楽しませている。

 4月25日、平日の夜にも関わらず、多くの観光客で園内はにぎわった。花の香りに包まれた園内では、写真撮影や花を見ながら食事を楽しむ来場者の姿が見られた。

 川崎市から訪れた田上秀和さんは「今回初めて来た。いろいろな植物園があるが、藤やツツジなど、園内全体で花が咲いているところは少ない。園内の至る所でたくさんの花を楽しめるので、素晴らしいと思った」と話す。