千葉県立美術館(千葉市中央区中央港1)で開館50周年を記念した企画展「HELLO!コレクションZOZO×千葉県立美術館」が4月6日、始まった。(千葉経済新聞)

 開館50周年を迎える千葉県立美術館

 千葉市に本社のあるZOZOと連携し、同社と千葉県立美術館がそれぞれ所有するコレクションを展示する。主催は千葉県、千葉市みなと活性化協議会、ZOZOから成る「ZOZO×千葉県立美術館連携事業」実行委員会。

 ZOZOのコレクションからは、井田幸昌さん、ロッカクアヤコさん、Hi-dutch(ハイダッチ)さん、矢入幸一さん、長場雄さんの5人の作品を展示する。いずれもファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」でラグジュアリーブランド・デザイナーズブランドを扱う「ZOZOVILLA(ゾゾビラ)」のトップページに掲載するキービジュアルとして使われた。

 千葉県立美術館のコレクションからは、コロー、ミレー、クールベといった海外作家や、浅井忠、石井林響などの作品を展示する。

 期間中、Hi-dutchさん、矢入さんによるワークショップも予定する。

 開館時間は9時〜16時30分。入館料は、大人=300円、高校・大学生=150円、中学生以下無料。5月19日まで。