今が見頃のサクラソウの鉢植えを集めた展示会が、札幌市北区の百合が原緑のセンターで開催されています。

小さくかれんな「サクラソウ」。

高原や河川敷などに自生する多年草で準絶滅危惧種に指定されています。室町時代から鑑賞が始まり、江戸時代になると多くの園芸品種が作られました。

会場には117品種が展示され、中には江戸時代に考案された「桜草花壇」も設置されています。

このほか、サクラソウの仲間で特にイギリスで人気のプリムラ・オーリキュラがまるで美術館のようなしつらえで訪れる人の目を楽しませています。

この展示会は6日まで開かれています。