富士山南麓2合目にある遊園地「ぐりんぱ」(静岡県裾野市)が4月27日、入園可能犬種の制限を撤廃した。(富士山経済新聞)

 「わんダフル グリーンパーク」

 これまで体高50センチ以下の小型犬・中型犬のみが入園できたが、「ドッグフレンドリーな遊園地」を目指し、大型犬を含む全ての犬種を入園可能にした。併せて、ドッグラン「わんダフル グリーンパーク」もオープンした。

 「わんダフル グリーンパーク」は、約3000平方メートルの敷地に、犬種ごとに区画が異なる3種類のドッグラン、水飲み場、トイレ、シャワー、飼い主がくつろげる休憩スペース、富士山をバックに写真が撮れるフォトスポットを設置する。

 エントランスショップではドッグフードやグッズなどを販売する専用ブースを新設。レストランでは国産、無添加で人も食べられるヒューマングレードの食材を使った犬用メニューを販売する。

 飼い犬と一緒に体験できるアトラクションは、「みんなの観覧車」(小・中型犬のみ)、「そよかぜサイクリング」(小型犬のみ)を用意。毎月1の付く日は犬の入園料金を無料にする「ワンちゃんの日キャンペーン」(10月まで)も行う。

 営業時間は、平日=9時30分〜16時30分、土曜・日曜・祝日=9時〜17時。5月・6月は火曜・水曜・木曜定休。入園料は、大人=1,300円、子ども・シニア=850円。「わんダフル グリーンパーク」利用券付きの「ワンちゃんパス」(1,200円)も販売する。