フリーマーケット「キッズフリマ」が5月11日、富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)で開催される。(富士山経済新聞)

 子どもたちが物やお金の大切さを学び、コミュニケーションなどを体験学習する場として子どもたちだけで売買を行う同イベント。NPO法人「キッズフリマ」(東京都中野区)とのタイアップ企画で、富士急ハイランドでの開催は6回目となる。

 買い物客は小学6年生以下の子どもで、出店者は小学3〜6年生の子ども。今回は66ブースが出店を予定する。保護者は同伴せず、簡易フェンス外側の「成長見守りライン」から見守る。出店者は収入や支出を収支計算シートに記録する。

 同園企画運営部の渡邊美鈴さんは「毎回、積極的にコミュニケーションを取る子どもたちの様子が見られ、初対面の子どもたちが声を掛け合いながら上手に売り買いしている。お金の使い方や大切さを楽しく実践的に学べる場。子どものお買い物デビューとして来場してもらえたら」と話す。

 開催時間は、第1部=11時〜12時、第2部=14時30分〜15時30分。