天保山マーケットプレース(大阪市港区海岸通1)3階の動物と触れ合える室内施設「天保山アニパ」が4月20日、リニューアルオープンして1カ月がたった。(大阪ベイ経済新聞)

 自由に動き回る猫

 家族連れや20〜30代のカップルの利用が多いという同施設。今回のリニューアルで「わんにゃんリビング」の面積を約3倍に広げ、「は虫類の森」を新設した。混雑防止のため滞在時間は1時間程度を目安とする。

 面積を広げた「わんにゃんリビング」は、つり橋を備えたキャットウオークを新設。来場客は、トイプードルや日本スピッツ、パグなどの犬約10匹やスコティッシュフォールド、エキゾチックショートヘアなどの猫約10匹と触れ合うことができる。

 「は虫類の森」では、ボールニシキヘビなどのヘビやフトアゴヒゲトカゲ、グリーンイグアナなど最大6種類のは虫類を間近で観察できる。このほか、アカアシガメ2匹が同エリア内を自由に歩き回る。

 「ふれあいガーデン」では、ホーランドロップやイングリッシュアンゴラ、ロップイヤーなどのウサギや約10匹のモルモットと触れ合える。餌やり体験ができるニンジンのおやつ(100円)も用意する。

 店舗スタッフの高士美羽さんは「『わんにゃんリビング』を広くしたことで以前より自由に遊んでいる姿を見てもらえるようになった。動物と人との距離が近いことが魅力なので、触れ合いを楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は11時〜19時30分。木曜定休。料金は大人=1,100円、子ども(4歳〜12歳)=660円。