2014年7月より週刊少年ジャンプにて連載中の堀越耕平によるコミック「僕のヒーローアカデミア」の劇場版第4弾となる『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』(8月2日公開)。今回、30秒の最新特報映像が解禁となったほか、TOHOシネマズ限定のオリジナル劇場マナー講座が期間限定上映されることが決定した。

4月4日に最新刊が発売され、既刊40巻のコミックスシリーズが累計発行部数1億部を突破した「僕のヒーローアカデミア」。これまでにテレビアニメ1期〜6期が放送されており、春には第7期の放送を控えている。2018年夏に公開された劇場版第1作目『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄(ヒーロー)〜』(18)は興行収入17.2億円、翌年公開の劇場版第2作目『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』(19)はそれを超える17.6億円を記録した。さらに第3作目『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』(21)は34.3億円の大ヒットを記録し、劇場版「ヒロアカ」は右肩上がりの連続ヒットを続けている。


3年ぶりの劇場版となる本作より、30秒の最新特報映像が到着。そして、本作でデク(声:山下大輝)たちの障壁になるであろう敵“ヴィラン“の声優をオールマイト役の三宅健太が務めることが発表された。今回新たに解禁された映像は、すでに公開された予告と特報では全貌が描かれていなかった、“平和の象徴“オールマイトにそっくりな声と姿の男の不穏な言葉から幕を開ける。崩壊する街の上空に浮かぶ巨大要塞を見据えるプロヒーローたち、逃げ惑う人々のために奮闘するデクや爆豪勝己(声:岡本信彦)、轟焦凍(声:梶裕貴)ら1年A組の面々が描かれる。さらに、劇場版オリジナルの謎に包まれた新キャラクターたちの姿も。そしてラストの「お前はオールマイトなんかじゃない…!」というデクの言葉に、オールマイトそっくりのヴィランは「“ダークマイト“。新しい象徴の名さ」と答える。

謎の男“ダークマイト“の声を務めるのは、テレビアニメシリーズスタートから“平和の象徴“と称されるヒーロー、オールマイトを演じる三宅。本作で初めてヴィランを演じる三宅は、「今回、まさかの二役の声を担当することになりました。しかも片や敵<ヴィラン>で、冠された名は『ダークマイト』…私にとってはものすごく重い試練です。しかし、ヒーロー側とヴィラン側双方に立つことで新たな視点を得た気もしていて、大いに興奮しています」とコメントを寄せている。

さらに、4月12日(金)より期間限定で全国のTOHOシネマズにて「僕のヒーローアカデミア」とコラボした劇場マナー講座が上映されることが決定した。アニメシリーズを手掛けるボンズが新たに制作したオリジナルのアニメーションとなっており、デク、爆豪や轟をはじめ雄英の生徒たちが登場する映画マナー講座の映像となっている。現No.1ヒーローのエンデヴァー(声:稲田徹)とその息子である轟の上映中の電話に怒る爆豪や、スナック菓子を食べ始める爆豪に慌てるデクなど、普段の彼らのキャラクターが生かされたコミカルなやりとりが楽しむことができる。

ヒーローを目指す雄英高校ヒーロー科の生徒たちの活躍を描く「ヒロアカ」劇場版最新作となる本作。はたしてオールマイトそっくりのヴィラン、ダークマイトの目的とは?続報に期待したい。

■<キャストコメント>

●三宅健太(オールマイト/ダークマイト役)

「今回、まさかの二役の声を担当することになりました。しかも片や敵<ヴィラン>で、冠された名は『ダークマイト』…私にとってはものすごく重い試練です。しかし、ヒーロー側とヴィラン側双方に立つことで新たな視点を得た気もしていて、大いに興奮しています。是非、謎の敵<ヴィラン>『ダークマイト』の衝撃、劇場で体感していただきたい!そう、次は…俺だ」

文/サンクレイオ翼