女優・本上まなみ(48)が30日、大阪・朝日放送の情報番組「newsおかえり」に出演。記録的な円安で去年より家計負担が増えるとのニュースに言及した。

 みずほリサーチ&テクノロジーズが25日に発表した試算では「円安、原油高が続けば、今年度の1世帯あたりの家計負担額は去年と比べ、約10・6万円増加する」という。

 1男1女の母でもある本上は「大変です。これで収まらないお家もきっと多いと思うので、本当にどうやってやりくりしよう…」と神妙な表情を浮かべた。

 ノンフィクションライターの石戸諭氏は「消費が低迷しっぱなしの時に何をしなくてはならないかと言いますと、金利で対応するよりも減税であったり、消費を刺激するような策、補助金をつけるなど何でも良いんですけど、家計の負担を軽減するような施策を政府が打ち出さなきゃいけない局面なんですよ。いかんせん(自民党は)外遊にいそしんでおられる。大丈夫なのかな」と疑問を呈した。

 それを聞いた本上は「消費税とかもね、下げてくれたらいいのになって、ずっと思ってるんですけど。まったく届いてないですね」と憤まんやるかたない様子だった。