ゴールデンウィークも後半戦、能登半島地震の被災地では連休を活用したボランティアの動きが加速しています。

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七尾市では3日、県のボランティアとして全国から集まった100人を超える人たちが復旧作業にあたっています。

ゴールデンウィーク期間中、市のボランティアが宿泊するテント村は100個のテント全てが予約で埋まっていて、連休前のおよそ1.25倍の人が訪れているということです。

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東京からのボランティア「人手がいないということは聞いていたので、少しでもお手伝いできればと思って。1日でも早く復興してもらえれば」

住民「助かる。うち老夫婦だけしかいないし、それと本格的な百姓じゃないから、軽自動車もない。災害廃棄物も乗用車で運ぶわけにもいかないし」

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七尾市は、後片付けなどのため大型連休を利用して帰省した人たちへの対応を優先したボランティア派遣も進めているということです。