3月に北陸新幹線が県内で全線開業して初めて迎えたゴールデンウィーク。

南加賀の温泉地や観光地にも多くの人が繰り出しています。

新幹線の停車駅となった加賀温泉駅。

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大型連休後半を迎えた3日も関東方面からの観光客や帰省客がホームに降り立ちました。

埼玉県(大宮)からの観光客「家族7人(で来た)。(Q.新幹線どうだった?)楽しかった。」

帰省客「乗り換えめんどくさいし高いし、帰って来づらい」

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加賀温泉郷も観光客で賑わいました。

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加賀市の山中温泉は現在、営業している旅館やホテル16軒すべてがゴールデンウイーク期間中予約で満室状態となっています。温泉街では3日から2日間、伝統工芸の山中漆器を格安で販売する恒例の「山中漆器まつり」が始まりました。

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天候にも恵まれ、人気スポットの川床も大勢の人たちで賑わいました。

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羽咋市訪れた兄弟「だいぶ癒されますね。やっぱこういうとこだと。地震の被害もあったんで。こういうとこ見るとほっとします。震災のダメージありますので、ゆったりと忘れてこういった自然の中に癒されるようなつもりで今日は来ました」

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山中温泉は能登半島地震の発生以降、宿泊客が減少しましたが、3月に始まった北陸応援割をきっかけに客足が戻ってきたということです。

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ゴールデンウィーク明けには第2弾の応援割も再開されることから、より一層の観光需要に関係者の期待が高まっています。