23日の石川県内は高気圧に覆われた影響で、小松では真夏日一歩手前の暑さとなりました。こうした中、金沢市の兼六園では、訪れた観光客が初夏の名園の散策を楽しんでいました。

県内は午前中、雲に覆われた所があったものの、昼過ぎからは夏を思わせる日射しが降り注ぎ気温が上がりました。

最高気温は、小松で29.9度となったのをはじめ、珠洲では今年最高の29.7度、金沢で28.5度、加賀中津原で28.4度と、志賀以外の10の観測地点で気温が25度以上の夏日となりました。

こうした中、金沢市の兼六園では訪れた観光客が今が見ごろを迎えているサツキをはじめ、ハナショウブを楽しみながら散策していました。24日は暑さが和らぎ、最高気温は金沢で25度、輪島では23度の予想です。