江戸川区の葛西臨海水族園が4年後のリニューアルオープンに向け、今月から整備事業を本格的に開始することが分かりました。

江戸川区の葛西臨海水族園は、マグロの回遊の展示などで多くの来場者に親しまれていますが、老朽化に伴い、敷地内で建て替えられる計画です。

2028年の3月にリニューアルオープンを目指し、東京都は今月から整備を本格的に始めると発表しました。都のリニューアル方針によりますと、内部にはバリアフリーの設備や最新の音響・映像技術を活用した「体験展示」などが導入される予定です。

新たな施設は現在、水辺の自然エリア・芝生広場となっている場所に整備されるため、該当する場所の利用は5月19日に終了します。

また現在の水族園はリニューアルまでの間、営業を続け、建築家などの有識者と利用方法を検討の上、保存する方針です。