東京・多摩地域で電動の三輪タクシー「トゥクトゥク」に乗って大学生が通学する取り組みが始まりました。

法政大学は5月20日から、多摩キャンパスと最寄り駅の間を電動のトゥクトゥクで通学する実証実験を開始しました。

今回の実験では、大学の最寄り駅・西八王子駅からキャンパスをつなぐ約7キロのルートを事前に予約することで片道600円で乗ることができます。ルートや通学時間の制限はなく、友人を途中で乗せることや、移動中にお店に立ち寄ることも可能だということです。

利用した法政大生からは「普段バスを利用しているが本当に毎日窮屈。トゥクトゥクがあればそれが改善できるし、楽しくアトラクションのように利用できたので、充実したサービスだと思う」「大学キャンパスの女の子といい雰囲気になったらトゥクトゥクで大学までデートしたらいいと思う。気持ちよくて涼しいし風もあって、非常にいい乗り心地だった」といった声も聞かれました。

また、27日からは相原駅からキャンパスを結ぶ約4キロのルートで乗車実験を行う予定です。