ゴールデンウイーク恒例の「佐世保−島原ウルトラウォークラリー」が3、4の両日あり、エントリーした889人が24時間以内の105キロ完歩に挑戦した。
 佐世保商工会議所青年部OBら市民有志でつくる実行委(岡光正委員長)が開き13回目。これまでは佐世保をスタートしていたが、今回は参加者の希望に応えて佐世保をゴールにした。
 参加者は3日正午に島原第一小をスタート。森山、大村、東彼杵、早岐の四つのチェックポイントを制限時間内に通過し、佐世保市の中央公園を目指した。
 ゴール地点には4日早朝から参加者が続々と到着。参加6回目で前回はリタイアしたという佐世保市の会社員、松隈京子さん(41)は20時間29分26秒の自己最高タイムでゴールし「リベンジできて良かった。また歩きたい」と話した。1位は福岡県の男性でタイムは14時間36分48秒だった。