トヨタ自動車系部品メーカーの子会社の元社員らを架空請求の疑いで逮捕。被害は2億円に上るとみられます。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、大豊工業の子会社である大豊精機の元社員、平川真也容疑者(43)ら男3人です。

警察によりますと3人は共謀の上、2021年5月から8月までの間、大豊精機に対し自動車部品製作に関する架空の請求書を提出するなどして、合わせて現金792万円をだまし取った疑いがもたれています。

警察は、3人の認否を明らかにしていません。

3人は、2011年10月から2022年9月までの間に、同じような手口でおよそ2億円をだまし取ったとみられていて、警察は余罪を詳しく調べています。