2040年までに100万円以下の宇宙旅行の実現へ。名古屋市の会社が世界で初めてとなる新型ロケットエンジンの燃焼実験に成功しました。

 宇宙飛行機を独自開発している「PDエアロスペース」は、これまでに大気圏内では「ジェットエンジン」宇宙空間では「ロケットエンジン」と機能の切り替えが1つでできるエンジンの開発を進めてきました。

 今回通常のジェットエンジンと、独自に開発したシステムを用いたロケットエンジンをひとつにしたものを開発し、世界で初めて実用レベルの燃焼実験に成功しました。

 このエンジンが実用化されれば宇宙飛行機の製造コストを抑えることができるということです。

 「PDエアロスペース」は2040年までに100万円以下での宇宙旅行の実現を目標にしています。