世界を舞台に活躍する長崎純心女子高校出身のダンサー2人が16日、母校で特別授業を行い、世界レベルのダンスを披露しました。

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500人の中学・高校生を前にダンスパフォーマンスを披露したのは長崎純心女子高校出身のダンサー2人。

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形にとらわれず全身で自由に表現するChiChiさんと、足さばきやはじける動きが特徴のSakiさんです。

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違うダンススクールで育ち、高校で出会った2人は、別々の道ながらも世界で活動してきました。

2人のステージを見た生徒たちは──

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長崎純心高2年生(ダンス歴10年):
「体の使い方とか自分にも取り入れられることとかが見て学べてよかったと思います」

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2年生(ダンス経験者):
「こういうダンスもあるんだって感じで心が動かされました」

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4歳でダンスを始めたChiChi(相良知邑)さん(30)は、高校卒業後、日本体育大学でコンテンポラリーダンスを学びました。2013年にはチアダンス初代日本代表のキャプテンを務め世界大会へ出場。その後、ニューヨークやドイツで独自のスタイルを追求しました。

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Q.母校でのパフォーマンスを終えてみて?
「もう感無量です。とっても嬉しいのと自分の感謝の気持ちをダンスにのせられたと思ってます」

Q.ダンスについて?
「しゃべりが得意ではないんですけど、ダンスだと言葉が違えどしゃべれるので私にとっては欠かせないものですね」

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長崎純心高出身のSaki(飯田沙希)さん(30)は幼少の頃、ジャズやタップを始め、ソウルダンスなど様々なダンスを学びました。2018年に渡米。その後、ハウスダンスの世界大会で優勝するなどキレのあるダンスは多くの人から支持を集めています。

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Q.ダンスに対する心構えは?
「(1つのジャンルを)貫いて踊るのもかっこいいし、私みたいにいろんなジャンルで自分のスタイルを作り上げるのもいいと思っていて、今後もそれを変えるつもりはないかなと思ってます」

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2人は共通の友人であるYUKIさん、米須香音さんを迎え、今月19日(日)長崎市のチトセピアホールで舞台公演「Dear Nagasaki」を開催予定です。