長崎県内の消防本部の代表による救助の技を競う大会が、22日大村市の県消防学校で開かれました。

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この大会は、救助技術の向上を目的に毎年実施されていて、今年は県内の10の消防本部から選び抜かれた90人が出場。

競技ではロープ渡りやはしご登りなどチームと個人合わせて5種目で競いあいました。

チームで連携し、動けない人を助ける訓練には、対馬から2人の女性消防士が参加しました。

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対馬市消防本部 糸瀬萌菜花さん
「全力を出し切りました大会いいですね。忘れてた感覚を取り戻しました。」
畑島知佳さん
「久しぶりの消防学校でたくさんの人に見られて、緊張しました。久しぶりに会う同期声かけてくださって、楽しくなりました。」


また、この大会は隊員にとって士気を高める場でもあります。

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県央消防本部川口隆介さん
「安全管理、自分の体力面改善点があるのかなと。普段の業務に活かして自分自身を高めていきたい」

各種目の成績上位者は長崎代表としてこの夏の九州大会、全国大会に出場する予定です。