長崎市の興福寺で26日、煎茶文化をもっと知ってもらおうと茶市が開かれ、釜炒り茶づくりの体験会などが行われました。

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江戸時代日本に煎茶文化を伝えた隠元禅師が渡来した東明山興福寺。

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茶市では、まず、本堂で献茶式が行われ、急須でいれたそのぎ茶の新茶が供えられました。

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境内では禅師が伝えたとされる釜炒り茶をつくる体験が行われ、昔ながらの製法を学びました。

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手炒りに挑戦した参加者は「かなり熱かった。簡単にできるかと思ったらとんでもなかったです」と話していました。

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また「美味しいお茶のいれ方教室」では、参加者が適切な湯の温度や茶葉の量などを学び、いれ方によって変わるお茶の味を堪能。

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「まろやかな味」「友達とお茶をいれながらおしゃべりしたい気分になりました」など話していました。

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観て、学んで、味わう茶市は多くの人々で賑わいました。