長崎市の活水高校で県内企業で働く女性を招いたパネルディスカッションが開かれました。

パネルディスカッションは、これから進路選択を迎える高校2年生を対象に、女性が活躍している県内企業を知ってもらうことで地元就職に繋げようと県が開いたものです。
県内企業で働く女性社員3人がパネリストを務め、仕事の内容ややりがいなどを話しました。

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ジャパネットホールディングス・長崎スタジアムシティ人事戦略室・濱永由美さん:
「みんなが学校が楽しくないと1日憂鬱な気持ちになるように、社会人も仕事が楽しくないと1日の大半の時間を沈んだ気持ちで過ごさないといけなくなってしまいます。一緒に働く人が楽しいと言っていたり、笑顔になった瞬間が凄くやりがいを感じるなと思います」

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高校生からは「将来のためにいま大切なことは何か?」質問が上がりました。

長崎厚生福祉団人事部・土肥麻衣子さん:
「興味をもつことが1番かと思います。少しでも良いので質問したりすることでどんどん自分の知識になっていきます」

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参加した生徒:
「様々なことに興味を持つことで将来役に立つことを学ぶことが出来ました。今までやったことがなかったことにも挑戦していこうと思います」
「仕事をするなら自分の好きな仕事に就いて毎日楽しくしたいなと思います」

今月9日には実際の企業訪問も予定されているということです。