熱戦が続く長崎県高総体、6日はバレーボールの決勝が行われました。
(純心女子の円陣):
「思いっきり楽しんで頑張ろう」
「おー!」
女子決勝は47大会ぶりの優勝を狙う“純心女子”
対するは、悲願の初優勝を目指す“創成館”です。
第1セットは、4月の新人戦を制した純心女子が、勢いそのままに創成館を圧倒します。
続く第2セット。序盤は互いに点を取り合う展開となります。
一時は創成館がリードする場面もありましたが、最後は純心女子が競り勝ち、優勝に王手をかけます。
(創成館の円陣):
「絶対やるよ!やるよ!」
「おー!」
追い込まれた創成館は第3セット、粘りのプレーで得点を重ね、純心女子に食らいつきます。
その後も両校ゆずらず、24対24で最終盤へ。
試合を決めたい純心女子の猛攻に創成館が耐え続けます。
しかし最後は、純心女子のキャプテン中嶋が決め、47大会ぶり9回目の優勝を決めました。
純心女子 中嶋 玲亜主将:
「自分たちらしく、思いっきり楽しんで勝ちにいきました。インターハイではこれまで以上に自分たちのバレーをして、上を目指して頑張っていきます」
一方、男子決勝は大村工業が佐世保南を退け、2大会連続19回目の優勝を果たしました。