20日、東京競馬場で行われたメイS(4歳上・OP・芝1800m)は、好位のインで脚を溜めたD.レーン騎手騎乗の7番人気サクラトゥジュール(牡6、美浦・堀宣行厩舎)が、逃げた4番人気マテンロウスカイ(セ4、栗東・松永幹夫厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒7(良)。

 さらに3馬身差の3着に3番人気エピファニー(牡4、美浦・宮田敬介厩舎)が入った。なお、1番人気ルージュエヴァイユ(牝4、美浦・黒岩陽一厩舎)は10着、2番人気ドーブネ(牡4、栗東・武幸四郎厩舎)は4着に終わった。

 勝ったサクラトゥジュールは、父ネオユニヴァース、母サクラレーヌ、その父シンボリクリスエスという血統。前走は東京新聞杯に出走して14着に敗れていたが、見事巻き返してオープン初勝利となった。