8日、川崎競馬場で行われた第70回エンプレス杯(4歳上・牝・JpnII・ダ2100m・1着賞金4000万円)は、ジワっとハナに立った武豊騎手騎乗の1番人気オーサムリザルト(牝4、栗東・池江泰寿厩舎)が、中団から直線で脚を伸ばした3番人気グランブリッジ(牝5、栗東・新谷功一厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分14秒5(稍重)。

　さらに2馬身差の3着に7番人気キャリックアリード(牝5、大井・藤田輝信厩舎)が入った。なお、2番人気アイコンテーラー(牝6、栗東・河内洋厩舎)は5着に終わった。

　勝ったオーサムリザルトは、父Justify、母Blossomed、その父Deputy Ministerという血統。今回はダート牝馬のトップクラスとの対戦となったが見事勝利。これでデビューから無傷の6連勝、重賞初制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆オーサムリザルト(牝4)
騎手:武豊
厩舎:栗東・池江泰寿
父:Justify
母:Blossomed
母父:Deputy Minister
馬主:インゼルレーシング
生産者:Orpendale/Chelston/Wynatt

【全着順】
1着　オーサムリザルト　1人気
2着　グランブリッジ　3人気
3着　キャリックアリード　7人気
4着　ライオットガール　5人気
5着　アイコンテーラー　2人気
6着　アーテルアストレア　4人気
7着　グレースルビー　9人気
8着　コスモポポラリタ　8人気
9着　マルグリッド　11人気
10着　アンティキティラ　9人気
11着　マテリアルガール　6人気
12着　スノーパトロール　12人気