長崎の県産品を一堂に集めたイベントが東京のオフィスビルで開かれ、多くの買い物客でにぎわいました。

五島うどんに、茶碗蒸し。そして焼酎も。

約100点の長崎自慢の「県産品」が並びます。

東京・千代田区のオフィスビルで9日に開かれた「長崎物産展」。

コロナ禍で打撃を受けた長崎の企業を応援しようと、大手生命保険会社のメットライフ生命が去年に続き、開催しました。

(買い物客)

「あまりなじみのない土地だったので、こういった機会に (長崎に)触れられた」

買い物客が次々と商品を購入し、売れ行きは去年より好調だということです。

9日は、ディルク・オステイン社長も、会場で買い物を楽しみました。

運営を担当するのは、入社2年目の岡部 詩音さん。

去年初めて訪れた「長崎の魅力」を知ってもらおうと、オリジナルのチラシをつくり、商品をPRしました。

(メットライフ生命総務部 岡部 詩音さん)

「 “こんな商品が長崎にあるんだ” とか、“他にはどんなものがあるのかな”と、どんどん長崎について知ってもらいたい」

会場では、クラシックライブも開催され、長崎ゆかりの曲が披露されました。

メットライフ生命は「来年度も実施を検討したい」としています。