甘さがギュッと詰まった旬の味覚 “スイートコーン”。

その魅力を知ってもらおうと長崎市で即売会が開かれました。

糖度が高く、粒がぎっしり詰まった島原産のスイートコーン「ゴールドラッシュ」。

(桒畑笑莉奈アナウンサー)

「甘い。きのうの朝採れたてということで、生でもみずみずしくておいしい」

(販売員)

「いらっしゃいませ。スイートコーン販売しています」

即売会は、島原半島の自慢の旬の味覚を楽しんでほしいとJA全農ながさきが今回、初めて実施しました。

JR長崎駅西口の広場には、23日から24日朝にかけて収穫した新鮮な1350本が並び、道行く人が買い求めていました。

(購入者)

「ここのスイートコーンはおいしい。塩ゆで(で食べる)」

(購入者)

「甘いところ。いっぱい食べます」

1月下旬に苗を植え、先月中旬から本格的な収穫作業が始まったスイートコーン。今年の出来は。

(JA島原雲仙 佐藤明成次長)

「今年は3月と4月が非常に天候が悪かったということで、例年に比べ、若干小ぶり。ただ味は例年と遜色ないものができている。広く県内のみなさんにも周知して、おいしいスイートコーンを毎年変わらず生産するので、召し上がってもらえれば」

JA島原雲仙によりますと、島原半島はスイートコーンの作付面積、出荷量ともに県内トップを誇りますが、そのほとんどが関西に出荷されるということです。

スイートコーンはJAの通販サイトでも購入できます。