県物産振興協会の通販サイトが不正アクセスを受け個人情報が流出した可能性がある問題で、荷物の送り先の住所なども流出したおそれがあることがわかりました。

県物産振興協会が運営する通販サイト「e-ながさきどっとこむ」では、不正アクセスを受けたことで最大約6万人分の個人情報が流出した可能性があるとしています。

協会はこれまで発表していた会員登録した本人の情報に加え、本人以外に荷物を送る際に「届け先情報」として登録された氏名、住所、電話番号が流出した恐れがあると明らかにしました。

最大で約8万7000件に上るということです。

また、24日に発表して以降、協会にはメールで約180件の問い合わせがありましたが、現時点ではクレジットカードなどの不正使用につながる報告は寄せられていないとしています。