松本まりか(39)主演のテレビ朝日系ドラマ「ミス・ターゲット」(ABC製作、日曜午後10時)の第3話が5日放送され、平均世帯視聴率が4・0%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・2%だった。

同ドラマは松本演じる伝説の結婚詐欺師・朝倉すみれの婚活ラブストーリー。若くして詐欺師の才能を開花させたすみれだが、普通の恋愛経験はゼロ。打算的な疑似恋愛と本気の恋との違いに直面しながらも奮闘していく姿を描いている。

◆第3話のあらすじ

和菓子作りを通していい雰囲気になりかける朝倉すみれと村松宗春(上杉柊平)。しかし、宗春の父が馬淵弥生(筒井真理子)から警告されていた刑事の竜太郎(沢村一樹)だと気づいたすみれは、「大嫌い」の言葉を残し宗春の元を去っていく。

唐突にフラれた宗春はすっかり覇気を喪失。大好きな和菓子作りすら手につかない。そんな様子を見かねた稲垣謙(川西賢志郎)は、宗春を励ますためにあるものをプレゼントする。それは…。

一方すみれは、宗春には2度と会わないと心に誓い、富裕層との出会いを求めて玉木萌(鈴木愛理)に誘われた婚活パーティーへと出かけていく。会場に着いたすみれは、結婚詐欺師時代に鍛え上げた嗅覚で、年収1億円の男性が参加していると直感。理想の相手探しに闘志を燃やす。ところが、そのパーティーには謙に伴われた宗春も参加していた。

和服姿の宗春は、職人らしい誠実なたたずまいが女性陣に大ウケ。すみれも宗春に負けじと、得意の話術で男性参加者を引きつけていく。そして迎えたマッチングタイム。お互いの存在が気になって仕方がないすみれと宗春だが…。