<巨人−ヤクルト>◇29日◇東京ドーム

巨人が“村神様”の1発で今季ワーストを更新した。

4回1死、先発フォスター・グリフィン投手が、ヤクルト村上宗隆内野手に5号ソロを被弾した。初回から4失点を許し、毎回失点を重ねる大炎上。この1発で、この試合11被安打8失点となり、いずれも今季ワーストを更新し、4回で降板した。

前夜は1番丸佳浩外野手の3安打3打点の活躍などで、14試合ぶりに4点以上をマークし2連勝。3、4月の勝ち越しを決めていたが、前半から大量失点を許す展開となった。

巨人グリフィン(右腹直筋損傷からの復帰登板で4回を投げ来日ワーストの11安打8失点)「けがした場所も体調的にも問題なかったが、自分の仕事を果たせなかった。すべて自分の責任。結果的にはもうちょっと時間が必要だったという登板だったかもしれない」