阪神青柳晃洋投手(30)が4日、ウエスタン・リーグくふうハヤテ戦(甲子園)に調整登板した。3回を無安打無失点で終えた。

最初の回は三ゴロ、二ゴロ、見逃し三振。8球で片付けた。2イニング目は先頭を四球で出したが、空振り三振、盗塁刺、二ゴロ。

予定は2回だったが、球数が少なかったため続投。3イニング目は空振り三振、左飛、空振り三振。

スライダーの制球をテーマとしていた右腕は「狙った通りストライクを取って、空振りを取るボールも投げられた。いい部分と悪い部分が出たので、いい練習になったかなと思います」と振り返った。

2年連続の開幕投手を務めた右腕は5試合に先発して1勝2敗、防御率2・96。1回登板を飛ばすために出場選手登録を抹消された。前日3日に先発した門別啓人投手(19)に代わって、10日のDeNA戦(横浜)でローテ復帰することが濃厚だ。