<西武5−4ソフトバンク>◇4日◇ベルーナドーム

 

西武外崎修汰内野手(31)が、昨年6月から続いていた延長戦での連敗を15で止めるサヨナラ打を放った。10回2死満塁で中前適時打。首位ソフトバンク相手に8カードぶりの勝ち越しを決め今季2度目のサヨナラ勝ちで初の3連勝に導いた。

西武が延長10回、外崎のサヨナラ安打で勝ち、昨年6月15日巨人戦から続いていた延長戦の連敗を15で止めた。延長戦15連敗は40〜41年朝日の17連敗に次ぎ、2リーグ制後ワースト記録だった。外崎のサヨナラ打は20年7月24日ロッテ戦で益田から9回に左前安打で記録して以来2度目。

◆西武松井監督(昨年6月から続いていた延長戦での連敗を15で止め)「なんとか勝つという意味でも、最後粘り強く本当に頑張ってくれたと思います」