<DeNA11−9阪神>◇11日◇横浜

阪神大山悠輔内野手(29)の死球に球場がどよめいた。

9−7で迎えた8回1死一塁。打席に立った大山へ、DeNA山崎康が投じた1球目は、内角高めに抜けて、大山の左肩付近に直撃する死球となった。

大山はその場にしゃがみ込み、トレーナーも駆けつけたが、すぐに立ち上がり一塁へ。場内は一瞬騒然とし、ベンチの岡田彰布監督(66)も思わずぶぜんとした表情を浮かべていた。