<レッズ−フィリーズ>◇24日(日本時間25日)◇グレートアメリカンボールパーク

フィリーズのトレイ・ターナー内野手(30)の連続盗塁成功記録が41で途切れた。米データ会社エライアスによると、両リーグで盗塁失敗が記録され始めた1951年以降で、1位ビンス・コールマン(カージナルス)の50、2位イチロー(マリナーズ)の45に次ぎ、歴代3位の記録となる。

レッズ戦に「2番遊撃」で出場したターナーは1回に死球で出塁し、すかさず二盗に成功して今季6個目で41連続盗塁成功を記録。だが5回に併殺崩れで出塁すると、三塁から本盗を試みたが塁間で挟まれ相手三塁手のタッチでアウトになった。連続41盗塁成功は2022年9月6日から始まり、この日まで続いた。

1位のコールマンは88年9月18日から89年7月26日まで連続50盗塁成功。イチローは06年4月29日から07年5月16日まで連続45盗塁成功をマークしていた。