<ロチェスター10−1シラキュース>◇3日(日本時間4日)◇ニューヨーク州ロチェスター

メッツ傘下3Aシラキュースの藤浪晋太郎投手(30)が、5試合連続で失点した。

ロチェスター戦で1−7と大量リードされた展開で6回途中から2死満塁の状況で3番手で登板。1人目の打者に押し出し四球を与えたが、次打者をフォーシームで見逃し三振に退けた。

7回は単打と四球を出したが無失点に抑え、8回も続投。先頭に四球を出した後、2死一塁から暴投と、さらなる四球で2死一、二塁としたところで交代した。継投した投手が3連打され藤浪に2失点がついた。

2回を1安打2失点、4四球2奪三振とこの日もコントロールに苦しみ、4月14日の登板から5試合連続の失点。防御率は14・09となった。フォーシームは最速98・7マイル(約159キロ)だった。