<全日本プロレス:後楽園大会>◇18日◇東京・後楽園ホール

第1試合終了後、前世界ジュニアヘビー級王者で、現在はアジアタッグのタイトルを保持する田村男児が、立花誠吾の持つGAORA TV王座への挑戦を表明した。

田村は井上凌と組み、ライジングHAYATO&立花誠吾と対戦。立花のこん身のエルボーを何度も受けながらも10分9秒、立花に強烈なパワーボムを見舞って3カウントを奪った。

田村は試合後、中本アナに次のGAORAの放送日時を確認。5月6日だと告げられると「5月6日の後楽園ね、流出したGAORAのベルト挑戦させてください。お願いします」とアピールした。

バックステージでも「今日、直接(立花から)3カウント取ったから文句ないでしょ。あとは会社に決めてもらって。それとアジアタッグも防衛していこうと思うんで、これから(ベルトの価値を)しっかり高めていきます」と改めて誓った。

一方、立花は「全然痛くもねえよ、かゆくもねえ。あんなボケのパワーボムなんか食らったってなあ、屁でもねえよ。この野郎。今日はちょっとだけ手加減して負けてやっただけよ」と強がった上で「GAORA防衛戦、田村男児、絶好の相手だよ。本当の話でな、あいつは間違いなく日本のジュニアでおそらくめちゃめちゃ強えぞ。あのボケを5月6日ボコボコにしてやるから、てめえら楽しみにしとけ、この野郎」と田村を返り討ちにすることを誓った。