アイントラハト・フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠(40)が17日、今季限りで現役引退すると発表した。ブンデスリーガの同クラブで節目の10季目を全うすることになる2023−24年、大きな決断。日本時間の午後8時30分からドイツ・フランクフルト市内で会見を開き「今シーズンで現役生活を終えたい。熟慮した結果、今が正しいタイミング」と表明した。

過去5年、長谷部と同じくFIFAワールドカップ(W杯)でも活躍した代表のレジェンドが、立て続けに引退を表明した。主な大物選手たちは次の通り。

【20年】DF内田篤人、MF中村憲剛

【21年】MF阿部勇樹、FW玉田圭司、FW大久保嘉人

【22年】DF駒野友一、DF槙野智章、MF中村俊輔

【23年】MF小野伸二、FW高原直泰、DF茂庭照幸

【24年】MF遠藤保仁、MF松井大輔、FW岡崎慎司

(発表年)