米経済誌フォーブス電子版は23日、世界で最も資産価値の高いサッカークラブランキングを発表し、レアル・マドリードが3年連続でトップに輝いた。

同誌は66億ドル(約1兆230億円)で再び首位となったRマドリードについて、この1年間で資産価値が9%上昇したことや最も多くの収入(8億7300万ドル=約1353億1500万円)を得ているクラブであること、直近10年間のうち欧州チャンピオンズリーグ(CL)を5回制していることなどを強調した。

同ランキングのトップ10に最も多くのクラブを輩出しているリーグは、プレミアリーグで最多6クラブ。続いて、スペインリーグが2クラブ、ブンデスリーガとフランスリーグは各1クラブとなっている一方、セリエAのクラブはひとつも入っていない。

◆世界で最も市場価値の高いサッカークラブランキング・トップ10

1位 レアル・マドリード66億ドル(約1兆230億円)

2位 マンチェスター・ユナイテッド 65億5000万ドル(約1兆152億5000万円)

3位 バルセロナ 56億ドル(約8680億円)

4位 リバプール 53億7000万ドル(約8323億5000万円)

5位 マンチェスター・シティー 51億ドル(約7905億円)

6位 バイエルン・ミュンヘン 50億ドル(約7750億円)

7位 パリ・サンジェルマン 44億ドル(約6820億円)

8位 トットナム 32億ドル(約4960億円)

9位 チェルシー 31億ドル(約4805億円)

10位 アーセナル 26億ドル(約4030億円)

(高橋智行通信員)