◆競泳・パリ五輪代表選考会 第2日(18日、東京アクアティクスセンター)

 男子400メートル個人メドレーの予選が行われ、今年2月のドーハ世界選手権銅メダリストの瀬戸大也(CHARIS)が4分13秒03の全体1位で同日夜の決勝に進出した。3大会連続の五輪を懸けたレースは午後8時11分開始予定。

 瀬戸は「世界選手権の時よりも気持ちよく、いろんなところを意識しながら泳げた。決勝はできるだけタイムを自己ベストに近づけてチャレンジしていきたい。最低でも絶対に派遣を切ることを意識しながら臨みたい」と意気込んだ。

 男子400メートル個人メドレーの派遣標準記録は4分10秒63で、瀬戸の自己ベストは4分6秒09。決勝進出は瀬戸のほか山口哩駈、松下知之、田渕海斗、西川我咲、小方颯、井狩裕貴、上川畑英。

 個人種目の選考は、決勝で日本水連が独自に定めた派遣標準記録を突破して、上位2人に入れば代表決定。リレー種目は4人の合計タイムで派遣標準をクリアする必要がある。最終日は24日。