◆ソフトバンク―日本ハム(6日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクは3回、山川穂高の7号2ランで逆転に成功した。無死一塁で、高めに浮いた北山亘基の直球を迷わず振り抜くと打球は左翼スタンドへ。テレビ中継では打球速度は衝撃の182キロと表示され、相手野手は一歩も動けなかった。

 4月30日の楽天戦(みずほペイペイドーム)以来、5試合ぶりのアーチ。開幕1カ月余りで早くもリーグ5球団全てから本塁打を放った。打点も32まで伸ばして独走状態が続く。

 山川は球団広報を通じ「真っ直ぐを完璧に捉えることができました。いいバッティングができて良かったです。何とか勝ちにつなげられるように頑張っていきます」とコメントした。