新潟市の割烹が提供するローストビーフ丼を紹介します。なぜ老舗割烹が肉料理を?店主の熱い思いを取材しました。

【桶屋美圭アナウンサー】
「きょうご紹介するのは新潟市江南区の亀田駅のすぐ目の前にあるユメリコさんというお店です」

去年9月にリニューアルした「YUMERICOby割烹やまよし」

【やまよし 荒木嘉一取締役】
「子ども3人いて自分が店する時は子どもの名前を入れたいなと思って名前を入れてゆめりこにした」

荒木さんのこんな思いもこもった明るく開放的な雰囲気の店内で頂くのが一番人気のローストビーフ丼です。

ローストビーフ丼に使用するのは阿賀野市のブランド牛あがの姫牛です。下味は肉本来の味を活かすため塩・こしょうのみ!3時間半、低温で調理します。

1日も、開店直後から多くの人が来店していました!

【来店客】
「すごくおいしい。和食の料亭かなと思ったがこんなメニューもあるんだと思って」

幅広い世代に愛されるローストビーフ丼の味は?

【桶屋美圭アナウンサー】
「柔らかくて下の上でとろけていく。ガーリックがガツンと効いたオニオンソースとお肉の相性抜群そこに卵のまろやかさも加わって絶妙なハーモニー」

40年以上続く老舗割烹がなぜ肉料理を提供するようになったのでしょうか…

【やまよし 荒木嘉一取締役】
「やっぱり肉が大好きだからというのとちょっと変えたいなという気持ちがあって、2・3カ月は1人で考えていた。勇気を振り絞って(3代目に)肉やりたいんだけど…と言ったら想像と全然違ってお前の好きなようにやればとありがたい言葉をいただいて今がある」

そのチャレンジ精神はメニューの多さにも。

【やまよし 荒木嘉一取締役】
「カレー好きなので作っちゃいました。うん、うなぎもやっちゃいましたね。うなぎも好きなんですよね、次来た時に新しいのがあったらお客様楽しめるかなと思った結果こんなに増えた」

お客を楽しませたい♪そんな心を忘れないYUMERICOの挑戦は続きます。