世界遺産登録を目指す佐渡島の金山をPRするイベントが16日から仙台市で行われています。

世界有数の金の生産地だった佐渡金山は今年世界文化遺産の登録を目指しています。

先月トキエアの就航により新潟と繋がった仙台市で16日、登録を後押ししようと佐渡の魅力を発信するイベントが始まりました。

会場ではコメや日本酒などの特産品の販売のほか、観光名所や歴史についてのパネルも展示されています。

【訪れた人】
「(佐渡に行ったことは)ない。だから一度はと思っていた。自分が興味があるものがあれば、行ってもいいなと」

【新潟県 橋本憲次郎副知事】
「世界遺産登録はあくまでもきっかけでスタート。佐渡市そして新潟県に行ってみようかなときっかけになることを大いに期待したい」

佐渡島の金山は今年7月にインドで開かれるユネスコの世界遺産委員会で登録の可否が審議される見込みです。