新潟地震から60年となる6月16日、新潟市内で市民参加型の対応訓練を行うことが発表されました。

60年前の1964年6月16日に発生した新潟地震。新潟市では建物の倒壊や、火災、多くの液状化被害が確認されました。

新潟市は、新潟地震を教訓とした地震対応訓練を毎年行っていますが、地震から60年となる今年も発生時刻に大きな揺れが発生したという想定で訓練を行います。

訓練では、大津波警報が発表されたことを、防災行政無線や携帯電話の速報メール、新潟市のLINE公式アカウントなどで市民に伝達します。

【新潟市 中原八一市長】
「1月1日に新潟地震以来の大きな地震に見舞われたやはりこうした地震対応訓練が非常に重要であると思う」

新潟市は、訓練を通しどの伝達手段で地震情報を受けとれるか確認してほしいと呼びかけています。