東京・台東区の東本願寺で、テロや震災を想定した訓練が行われました。

訓練は、まず爆破テロが起きた想定で行われました。爆発物が発見された際の初動対応や、人が入れないような場所ではロボットを使って爆発物を処理する手順などが確認されました。

その後は、震災に対応するための訓練も行われ、緊急で通路を確保するために放置された車を移動させたほか、下敷きになった被災者を救出・救助するなどしました。また、警備犬による要救助者の発見の訓練も行われました。

警視庁・蔵前警察署は「署員が危機意識を常に持つことや、地域との連携強化を図っていきたい」としています。