大分県豊後大野市でパートナーとして暮らしていくことを宣誓した性的少数者のカップルに受領証が交付されました。

(パートナーシップ宣誓をしたカップル)

「病院とかそういう場に行って家族だよって言えないのが辛かった。結婚したいなと思った正直に、この人とずっと一緒にいたいと。結婚に近い制度がこれだったので形に残るしそうしようって」

豊後大野市では性的少数者のカップルがお互いに協力しながら暮らしていくことを誓うパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度を大分県内でもいち早く2022年から導入していて、今回初めて豊後大野市内に住む女性同士のカップルが承認されました。

川野市長が「2人を応援する取り組みを続けていきます」と話し2人に受領カードなどを手渡しました。

大分県によりますとパートナーシップ宣誓制度を導入しているのは県と10市、姫島村の11の自治体で、受領証の交付は8件目ということです。