がんや生活習慣病の早期発見のための検診を呼びかける啓発活動が6月14日、岡山市で行われました。

(街頭での呼びかけ)
「定期的に検診を受けましょう」

6月から、がん検診や国民健康保険の加入者を対象とした生活習慣病予防の特定健診が始まったのに併せて岡山市などが行ったものです。

14日は受診を呼びかけるチラシやエコバックなど約600セットを駅の利用者などに配りました。

特定健診の対象年齢は40歳から74歳で、岡山県の受診率は32.8%と全国平均を下回っています。また、日本人の2人に1人がなると言われるがんの検診受診率も50%前後と国が定める目標の60%に届いていません。

(保健福祉局保健福祉部国保年金課 坂内洋平係長)
「岡山市民は6月から12月にがん検診・特定検診を実施している。がん検診・特定検診を受診し健康で長生きしてもらえればと思う」