【宮古島】宮古島産マンゴーをPRしようと、毎年恒例の「マンゴー共和国」の建国式が14日、宮古島市平良久貝の「島の駅みやこ」で行われた。

 「大統領」に就任した宮古島商工会議所の根路銘康文会頭が昨年同様に(1)三度の飯もままならないほどマンゴーを食べ続ける(2)必要以上に値踏みせず積極的に購入する(3)ちょっとした知り合いでもちゅうちょなく贈る−の三大義務を唱え、建国を宣言した。

 生産農家で「マンゴー博士」の上地誠さんは「4〜6月は雨続きだったが、天候も回復して今年もさらにおいしいマンゴーができている。生産者の技術も上がっているので、ぜひ賞味してほしい」と呼びかけた。