今年1月に就任した在沖アメリカ軍のトップターナー四軍調整官が21日玉城知事と面談し、去年起きたオスプレイの墜落事故の再発防止策について普天間基地で説明する考えを示しました。

ターナー四軍調整官との面談で玉城知事は「日米安保を認め在日アメリカ軍の必要性を理解している立場」とした上で「県民の生活を守らなければならない」と述べ先週飛行が再開されたオスプレイについて事故原因の詳細な説明を求めました。

玉城知事「十分な説明であったとは言い難い状況であり我々としては十分な理解が得られぬまま飛行が再開されたことは遺憾の意を表明した」

これに対しターナー四軍調整官は「再発防止策について機会があれば知事や県の職員に実際に普天間基地で説明したい」と述べました。

また、玉城知事は基地周辺の水源などで高い濃度で検出されているPFASについて県の立ち入り調査の実施などを求めました。