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去年9月宜野湾市の国道で男女3人が重軽傷を負ったひき逃げ事件で過失運転致傷などの罪に問われているアメリカ兵の男に対し那覇地裁は23日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

この裁判は去年9月宜野湾市の国道で追突事故を起こし男女3人に重軽傷を負わせたにも関わらず現場から立ち去ったとしてアメリカ海兵隊員の3等軍曹の男(24)が過失運転致傷などの罪に問われているものです。

これまでの裁判で検察側が懲役2年2ヶ月を求刑したのに対し弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。

判決で那覇地裁の加藤貴裁判長は「制限速度を70キロ以上も越えて車を走らせ事故後には被害者を救護せず自分本位だ」などとして懲役2年2ヶ月執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。